古美術永澤では中国骨董品の買取強化中です。
中国骨董の中でも玉や青銅などの装飾品にお心あたりがありましたらぜひご相談下さい。
古代中国の装飾品
古代中国では、男女に関わらず装身具を重要視していました。
古くは儀礼的に用いられ、王侯貴族などは身分や地位によっても意匠が異なったといわれています。
時代を経るとともに装飾品として用いられるようになっても、上流階級を中心に重要視され続けました。
そのため、銅や銀などの金属に宝石を施したものや、良質な玉製品が多くみうけられます。
和田玉・羊脂玉 ・白玉・翡翠・田黄石などに施された精密な彫刻は見ごたえがあり、小品ながらも骨董価値が高い分野です。
古美術永澤では中国骨董を強化買取しています。以下、人気の高い装飾品を一部ご紹介いたします。
佩(ぺい)
腰帯にかけて飾りとした装身具を「佩」と呼び、璧 (へき) ・こう・環・衝・牙なども佩の一種です。特に軟玉製のもの、または五色の玉を貫いた五条を金銅の花形に繋いだものを「佩玉・ 佩玉」といいます。鎖や紐で繋ぐことで腰から長く垂れ下がり、歩くたびに揺れる姿は優雅な趣であったことでしょう。
帯鉤(たいこう)
革帯を締めるための帯金具です。先端の鉤状の部分を帯の孔に掛けて留めますが、その形状・種類は多彩で、文様や装飾で飾られ、宝石などが象嵌されていることもあります。
ほかにも腰帯の飾りには、廓落帯、蹀躞、銙帯など重厚な金属装飾品があります。
中国の骨董品・工芸品の人気
中国と日本は古代から交流が深く、他国に比べ互いの文化に対して非常に高い関心・興味を抱いてきました。その歴史に憧れ、旅行先で購入された多くの骨董品が日本に存在すると思われます。お宅に眠っている異国風の骨董品、飾り物や置物がありましたら、ぜひ古美術永澤にご相談ください。