目利き修行記

vol.4

大量の茶道具、遺品買取のため茨城のご実家へ

先日持ち込み鑑定会へいらしたお客様。お茶道具を数点と茶釜などの大量の茶道具のお写真をお持ちになられました。お茶の先生をなさっていたお母様が他界して3年たち、遺品を処分しようと踏ん切りがついたとのこと。

月に1回ご実家へ帰省しも遺品のお茶道具を片付け始めたとのことでした。とにかく大量にあるので見にきてもらいたいとのこと。

持ち込み鑑定会へお越しになるお客様から同じようなご相談をよくうかがいます。とくに最近は実家じまいをするので遺品を早く整理したいというご事情の方が多いようです。

この帰省しての遺品整理、誰も住んでいないご実家へ戻られて、ご自身の持ち物でないものをどのように片付けていくのか、やはり踏ん切りがついていないと、遺品の仕分けも迷ってばかりでなかなか進まないのだそうです。

他界されたお母様がお一人で住まわれていたご実家も空き家とはいえ税金や維持費がかかるため、いつまでも放置しておくわけにもいきません。今後ご実家の不動産を活用するためにも、中に残った遺品の整理を進めていくことになります。

冬の寒波も緩み春の気配が感じられる心地よい日に茨城県へレッツゴー。現場近くで、ベテランの査定士 =目利きと合流し、お客様のお宅へ。

伺っていたお話の通り、和室にたくさんのお茶道具や掛け軸が集められていました。茶釜も10点ほどありました。いつも通り一点ずつ目利きが査定し、仕分けをしていきます。1時間ほど経ったところで査定額をご提示しご納得いただくことができました。

どこへ見せても査定の値段は似たようなものだったけど、予想より高い金額で、しかも片付けたいタイミングでさっと来ていただいたのでとても助かったとお喜びのご様子でした。

こういうご実家整理の案件は今後もふえそうです。古美術永澤では、買取だけではなく提携する遺品整理業者とともに現場に伺って、遺品買取と遺品整理をまとめて行うこともできます。

大量の遺品整理でお悩みの方、買取ご希望の品物やご実家にある品物のご様子を撮影した画像をぜひLINEまたはメールでお送りいただきお電話ください。また、持ち込み鑑定会の個別相談にて、現地へ出張する目利きと日程調整することもできますので、ぜひご利用ください。

これから少しずつ春めいていくようです。寒さも和らぎ穏やかな日和となれば、お片付けを再開される方も多いのではと思います。遺品整理・買取でお悩みの方、お問い合わせをお待ちしております。

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#目利きの永澤 #遺品買取 #実家整理

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