銀製品買取
銀買取
銀製品買取
銀Agは、その美しさや特性から古くから貴重な材料として、装飾品・食器・工芸品・貨幣・宝飾品・彫刻など、様々な用途で加工されてきました。
古美術永澤では、工芸品、銀食器、宝飾品、貨幣など銀製品を広く買い取りしています。
銀製品は、銀の価値以外に骨董品・美術品としての価値が付加される場合があります。古い銀製品の買取はぜひ専門家にご相談下さい。
他社との違い
銀(シルバー)の買取に自信
古い銀製品は迷わずご相談下さい
銀(シルバー)の地金の価値のほかに、骨董・アンティークとしての価値を見極めた査定を行っております。
古い銀製品、ブランドのシルバー製品は、迷わずご相談下さい。
銀製品の種類
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茶道具
茶道具には多くの道具に銀が使用されています。中でも重量がある銀瓶や急須は高価です。
- 銀瓶
- 銀急須
- 茶入
- 香炉
- 香炉の火屋
- 茶托
- 菓子皿
- 香合
- 蓋置
- 煎茶道具など
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装飾品
明治大正時代の銀の簪や帯留は、銀とともに宝石など高価な素材を使い、職人が創意工夫を凝らしたものがあります。
- かんざし
- 笄
- 帯留
- 指輪・ネックレスなど
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彫刻・工芸
銀の仏像や帆船・宝船などの工芸品は、代表的な銀製品です。
- 仏像
- 七福神、宝船
- 帆船
- 扇子
- 花瓶
- お鈴
- トロフィー
- 煙管
- ライター
- 楊枝、楊枝入れ
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銀食器・カトラリー
西洋銀食器には、ティーセット、カトラリー、トレイ、ボウル、プレートなどのほかにも様々な用途の銀製品があり、コレクターが多いジャンルです。
- ティーセット
- カトラリー
- サルヴァ
- キャンドルスタンド
- トーストスタンド
- ケーキバスケット
- エッグスタンド
- ナプキンリング など
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御下賜品
御下賜品と呼ばれる皇室や宮家からの贈り物には、銀製花瓶や時計、銀のボンボニエール、シガレットケースなど銀製品があります。
- ボンボニエール
- シガレットケース
- 銀杯
- 銀製花瓶
- 銀時計
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銀貨・メダル
銀貨は多くの国で利用されてきた歴史があります。時代と地域によって異なるデザインや価値があります。
- 記念銀貨
- 貿易銀
- 二朱銀
- 海外銀貨など
銀の種類と呼び方
銀はやわらかく、100%の純度では実用に向かないことから微量の銅などを混ぜて硬度を高めて利用されます。
混ぜる割合は、国や製品によって異なり、呼び方や刻印が異なります。
純銀
(Silver1000)
茶托や香合など茶道具に「純銀」の刻印のある銀製品があります。
スターリング・シルバー
(Sterling Silver/Silver925)
世界標準規格とされている純度92.5%の銀。
それ以上でもそれ以下でもスターリング・シルバーと呼ぶことはできません。15世紀頃からイギリスで標準化されました。この定義により、スターリングシルバーは「シルバー925」とも呼ばれることがあります。ジュエリー、食器、装飾品、アクセサリー、時計、文房具など、幅広い銀製品に使用されます。
南鐐(なんりょう)
純銀、上質の銀を意味し茶道具などで見られます。刻印ではなく、箱に南鐐と記されている場合がほとんどです。 (江戸時代に流通した通貨である南鐐二朱銀は、97.81%の純度の規定がありました。)
シルバー900
(Silver900/銀900)
銀900は、銀製の仏像や工芸品、茶道具など多くの銀製品に見られます。
その他にもブリタニア・スタンダード・シルバー(Britannia Standerd Siliver/Silver958)などの銀製品があり、国によってはさらにこれら以外の割合の銀製品も見られます。
銀としては価値が低いもの
■ シルバープレート(Silver Plate/銀メッキ)
純銀の代替品として中世に登場。ニッケルシルバー(銅とニッケルと亜鉛の合金)の表面に銀を付着させたもの。19世紀に電気メッキの技術が開発されたことにより、市場に豊富に出回り始めました。装飾品や食器としても広く使われていますが、安価で買取はできない品がほとんどです。
■ 朧銀 ( おぼろぎん )
銅三、銀一の割合の合金。「ろうぎん」または「四分一(しぶいち)」とも呼ばれます。金属工芸の世界では仕上がりの色を考慮して使い分けられています。
■ 洋銀(洋白)
銅と亜鉛とニッケルから構成される合金。実際に銀が含まれているわけではないので注意。
※いずれも品物によっては、工芸品・美術品としての価値がある場合もあります。