香合 買取
茶道具 香合
ボンボニエールを
高価買取いたします
古美術永澤では、香合や合子、ボンニエールを積極買取しております。茶道具はその歴史やお使いになった主人の想いが風合いとして現れ、独特の景色を生み出します。手に収まるサイズでデザインも豊富な香合は、現在でも多くの愛好家を魅了し骨董の世界で高い人気を維持しています。
骨董商だからこそわかる価値
「実家の整理中に小さな小物入れが出てきたけど、価値があるのかな」
大切に仕舞われていた小物入れは、もしかしたら貴重な香合かもしれません。
お手元の香合やボンボニエール、ご整理されていた茶道具も全て一括査定が可能です。
茶道具の査定は、ぜひ古美術永澤にお任せください。
香合 合子(ごうす/ごうし)
日本では遡ること飛鳥時代、仏教伝来と共に香を焚く習慣が広まり、後に茶の湯でも取り入れられました。香りを楽しむとともに、茶室に清浄感を与えるためにも用いられます。
そのお茶室でお香を入れるための蓋付の器を、香合といいます。古くは日用雑器から蓋つきの器を取り上げ、香合として利用されたものが多くありましたが、江戸時代後期からは小物に趣向を凝らす文化が流行したことで、香合として独立し様々な素材・意匠のものが作られるようになりました。その人気は現在にまで至り、茶道具の中でもコレクターが多い道具の一つとなっています。
珍品は古い物に多くみられます。蓋つきの古い小物入れがありましたら、一度査定してみませんか?
季節と香合
香合は季節によって使用する素材を変え、季節にあったデザインを選び、茶席で客人をもてなします。
デザインの幅も広く、動植物や鳥・魚、神仏や十二支などの吉祥、風物詩、幾何学模様など、鑑賞に面白味があります。
【冬季】
炉(11月~4月)陶磁器の香合
粉末の香木を蜂蜜などと練って固形にした“練香”を用います
【夏季】
風炉(5月~10月)漆器や木・竹製の香合
白檀や伽羅・沈香など香木を小さく割って入れておきます
【通年】
炉・風炉兼用蛤など貝類や純銀など
金属製の香合
型物香合番付表
香合は、動植物や人物、生活用品や家などさまざまな形があり、その人気から江戸時代には、「型物香合番付表」(安政2年1855年)まで作られました。
染付85種、交趾64種、青磁29種、祥瑞19種、呉須16種、宋胡禄2種の計215種の唐物の香合が選出され、さらに、行司に塗物香合3種、頭取に和物の焼物7種が選ばれ、勧進元に呉須台牛と紅毛2種の計3種、差添に南蛮・寧波染付の2種の、総計230種の香合が記されています。
(横綱は無く、東の大関は交趾の大亀、西の大関は染付の辻堂が選出されています。)
金工 買取作家
古美術永澤では以下の作家の作品を特に探しております。買取依頼の参考にご覧ください。
作家がご不明な場合や下記に名前がない場合もお取扱いたします。お気軽にお問い合わせ下さい。
- 会田富康
- 荒木東明
- 石黒光南
- 板尾新次郎
- 伊藤勝見
- 今井永武
- 魚住為楽
- 海野清
- 海野勝珉
- 海野建夫
- 海野美盛
- 海野盛寿
- 江里佐代子
- 大角勲
- 大木秀春
- 大島如雲
- 大須賀喬
- 岡崎雪聲
- 岡部覚弥
- 岡部達男
- 小野沢重信
- 香川勝広
- 角谷一圭
- 角谷莎村
- 鹿島一谷
- 鹿島一布
- 桂光春
- 桂盛行
- 桂野赤文
- 香取秀真
- 香取正彦
- 金森映井智
- 金谷五良三郎
- 加納夏雄
- 鴨下春明
- 河内宗明
- 月山貞一
- 北原千鹿
- 起立工商会社
- 小林尚珉
- 京都「駒井」
- 後藤一乗
- 後藤典乗
- 佐々木象堂
- 篠山篤興
- 沢田寿永
- 清水青巌
- 清水南山
- 正阿弥勝義
- 須賀松園
- 杉田禾堂
- 鈴木勝容
- 鈴木長翁斎
- 鈴木長吉
- 鈴木美彦
- 関谷四郎
- 高橋敬典
- 高村豊周
- 田中清寿
- 竹影堂榮真
- 帖佐美行
- 塚田秀鏡
- 津田信夫
- 冨木宗好
- 豊川光長
- 豊田勝秋
- 内藤春治
- 中川一匠
- 中川浄益
- 長野垤志
- 西出大三
- 二橋美衡
- 根来実三
- 蓮田修吾郎
- 畠春斎
- 秦蔵六
- 原直樹
- 平田宗幸
- 平松宏春
- 増田三男
- 丸谷端堂
- 丸山不忘
- 明珍
- 向井勝幸
- 村越道守
- 村松万三郎
- 山田宗美
- 山田元信
- 山本安曇
- 雪峰英友
- 横倉嘉山
- 米光光正
- 和田一真