- 陶磁器 2024.02.23
「六古窯」1000年続く日本の美 今も愛される六古窯の歴史と魅力
六古窯(ろっこよう)は、日本に古くからあるやきものの中でも、中世から現在まで生産が続く6つの窯(瀬戸、常滑、越前、信楽、丹波、備前)の総称です。 1948年(昭和23年)頃、陶芸家で古陶磁研究科の小山冨士夫により命名され […]
- 陶磁器 2024.02.14
「九谷焼」伝統と革新が作り上げた九谷焼の魅力を徹底解説
日本を代表する色絵陶磁器のひとつ「九谷焼(くたにやき)」。 九谷焼最大の魅力はその色絵にあります。くっきりとした濃厚な彩色、ダイナミックな構図、繊細な筆致…作風ごとにまったく違った顔があり、見る者を魅了してやみません。 […]
- 陶磁器 2024.02.09
「有田焼(伊万里焼)」日本で最初に作られた磁器 その400年の歴史と魅力
有田焼(ありたやき)は400年以上の歴史を持つ、日本最古の磁器です。 繊細な伝統文様や花鳥図の高級な大皿や花生に加え、現代的でモダンなスタイルのテーブルウェアなど、多種多様な製品が存在し、日本国内に留まらず海外でも根強い […]
- 浮世絵 2024.01.30
「浮世絵3」妖怪、幽霊…今も見る者を惹きつけてやまない怖い浮世絵の数々
かつて浮世絵の華といえば、なんといっても美人画と役者絵、そして名所絵でした。 しかし江戸時代終焉から150年あまり、撮影技術と発信方法の飛躍的進歩によって、美人画・役者絵・名所絵の需要はほぼ消滅しました。実在する人物や事 […]
- 浮世絵 2024.01.24
「浮世絵2」チェック待ち?推し活中?浮世絵作りの現場と書店から見えてくる、江戸っ子たちの暮らしと文化
日本が世界に誇る絵画のひとつ「浮世絵」。 江戸時代に成立し、近世日本のアートと情報のあり方をがらりと変えました。浮世絵と書物が広まったことによって、社会階層を問わず情報にアクセスしやすくなったのです。 文化の多くは江戸の […]
- 浮世絵 2024.01.18
「浮世絵1」江戸庶民が愛したアート×メディアの基本と代表作5選
掛軸に描かれている着物の人物画…?なんとなく江戸っぽい日本画…? 浮世絵は日本の近世・江戸時代を象徴する文化のひとつです。とはいえ、どういったものかはよく知らないという方も多いと思います。 そんな浮世絵の基本をおさらいし […]
- その他 2024.01.10
「ペルシャ絨毯」世界最高級絨毯の魅力を再発見!その基本と歴史
絵画のような精緻で重厚な文様、しっとりとなめらかな手触り、一度は自宅に取り入れてみたい憧れのインテリア「ペルシャ絨毯」。その美術的価値から「床の上の芸術」とも呼ばれています。 今回は、意外と知らないペルシャ […]
- ブランド食器 2023.12.28
「バカラ」最高級クリスタルブランドの基本と代表作をおさらい!
宝石と見まがう繊細なカッティングと、吸い込まれそうな透明感―、クリスタルガラスは人間の手が作り出した最も美しいもののひとつといえるでしょう。 今回は、フランスが世界に誇る至高の輝き「バカラ(Baccarat)」について、 […]
- 陶磁器 2023.12.25
民藝とは?民藝運動の作家たち
民藝とは? 今では一般的になった「民藝」という言葉は、1920年代に思想家・宗教哲学者である柳宗悦が作った造語(民主的工藝>民藝)です。 当時の工芸界は、華美な装飾を施した観賞用の作品が主流でした。 その中で、柳宗悦は伝 […]
- ブランド食器 2023.12.25
「マイセン」ドイツ最高級食器ブランドの歴史と魅力
300年以上の歴史を持つドイツの名窯「マイセン(MEISSEN)」。ヨーロッパで最初に硬質磁器を生み出し、のちのヨーロッパ磁器文化の先駆けとなりました。 窯印の「交差する剣」と、繊細かつ華やかなデザインが特徴で、今もなお […]