隠元の掛け軸です。
隠元隆琦(いんげんりゅうき)は明末清初の禅宗の僧で、江戸時代初期に渡来し、明代の書をはじめとして当時の中国における文化や文物を伝えました。
日本黄檗宗の開祖であり、日本における煎茶道の開祖ともいわれます。
能書家として知られ、隠元の書は幕閣・諸大名などに珍重されました。
木庵、即非如一とともに黄檗の三筆と称されます。
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