小杉放庵の掛け軸です。
小杉放庵は、栃木県上都賀郡日光町(現日光市)に生まれます。
洋画家・五百城文哉の内弟子となり、後に山本鼎らとともに春陽会を創設するなど洋画家として活躍します。
30歳ごろ、フランス留学後から日本画・東洋的な芸術に傾倒していき、大正13年に放庵に改号。
その後は日本画を主に、繊細な筆で遊び心ある画題が魅力的な作品を多く残しています。
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