金重陶陽の水滴をお譲りいただきました。
若くして備前を代表する「でこ師(細工師)」となった陶陽の技量が発揮された作品です。
備前には古くから備前焼を制作している六つの窯元・備前六姓があります。
金重家はそのひとつであり、名門に生まれた陶陽は備前陶工では初めて人間国宝となりました。
巧みな轆轤(ろくろ)技術から生み出された作品は味わい深く、骨董品愛好家からも人気があります。
茶道具・書道具・酒器・花入など幅広い作品を制作し、今なお高い評価を得ている陶芸家です。
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2020.04.04
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