川﨑鳳嶽(かわさき ほうがく)は昭和12年(1937年)、奈良県橿原で代々建具作りや宮大工などを家業としてきた家に生まれました。
家業の傍ら、奈良の社寺が所蔵する美術品にヒントを得て、木工芸の茶道具を作り始めます。今回の正倉院の琵琶を模した作品もそのひとつで、その他にも社寺の古材を再利用したシンプルな作品を手がけました。
関連買取実績
-
2020.04.04
-
川喜田半泥子の茶碗をお譲りいただきました。 半泥子の日記『泥仏堂日録』によると、幼いころから焼き物に関心を抱き、47歳には津市南郊の千歳山に築窯するも、自らが作陶をはじめたのは50歳を過ぎてから...
2019.09.10
-
初代 徳田八十吉(とくだ やそきち)の香炉をお譲りいただきました。 初代徳田八十吉は明治6年、石川県能美郡小松大文字町(現小松市)の染物屋に生まれ、幼少の頃から日本画家を学び公暉と号しました。松...
2019.07.26
-
鵬雲斎の書をお譲りいただきました。 「鶴吟千年松」 つるはぎんずせんねんのまつ 汎叟宗室 鵬雲斎(はんそうそうしつ ほううんさい)は裏千家第15代家元。 京都に生まれ、学徒出陣により海...
2018.11.14