奥谷博の買取
奥谷博の作品を高く評価しております。
もし作品がお手元にございましたらぜひご相談ください。
奥谷 博(おくたに ひろし、1934(昭和9)年8月12日 - )は、昭和から平成時代活躍する日本の洋画家である。
高知県幡多郡宿毛町に生まれる。その後1955年に東京芸術大学美術学部油絵科入学。在学中も画家としての才能を発揮し、1958年の第26回独立美術協会展で初入選を果たす。在学中は林武に師事。翌年同校を卒業。東京芸術大学美術学部専攻科に進み、1963年に修了する。
その後も制作活動を続け、1964年の第32回独立美術協会展で奨励賞受賞。翌年の第33回独立美術協会展では独立賞・須田賞を受賞。1966年に独立美術協会会員となり活動する。また同年、愛知県立芸術大学美術学部の専任講師として後進の指導も務める。
翌1967年には文部省による芸術家在外研修制度で第1回在外研修員として渡仏。1年間の滞在を終え、翌年帰国。帰国後は愛知県立芸術大学の助教授に就任するが、創作活動に専念するために退職。再び渡仏し、自身の作風を確立する。その後も活躍を続け、1996年には日本芸術院賞受賞。同年に日本芸術院会員となる。海外でもその活躍は見られ、2007年にパリのユネスコ本部で日本の洋画家としては初となる個展を開催した。
自身の制作活動を行う一方で東京芸術大学美術学部客員教授となり指導も行った。現在でも作品の発表をし続けている。
年表
1934(昭和9)年 高知県で生まれる
1958(昭和33)年 第26回独立美術協会展 初入選
1959(昭和34)年 東京へ芸術大学美術学部油絵科 卒業
初の個展を開催
1963(昭和38)年 東京藝術大学美術学区部専攻科(油画) 修了
1964(昭和39)年 第32回独立美術協会展 奨励賞受賞
1965(昭和40)年 第33回独立美術協会展 独立賞・須田賞受賞
1966(昭和41)年 第1回昭和会賞 受賞
独立美術協会会員
1967(昭和42)年 第1回文化庁芸術家在外研修員として渡仏
1969(昭和44)年 愛知県立芸術大学 助教授
1970(昭和45)年 愛知県立芸術大学助教授 退職
1971(昭和46)年 渡仏
1980(昭和55)年 第2回日本周作美術展 選抜出品
1983(昭和58)年 第33回芸術選奨文部大臣賞 受賞
1984(昭和59)年 第3回宮本三郎記念賞 受賞
記念展 開催
1985(昭和60)年 紺綬褒章受章
1994(平成6)年 個展を開催
1995(平成7)年 第18回安田火災東郷青児美術館大賞 受賞
1996(平成8)年 第52回日本芸術院賞受賞
日本芸術院会員
2001(平成13)年 東京芸術大学美術学部 客員教授
2002(平成14)年 日刊現代美術展 実行委員
2003(平成15)年 独立美術協会70回記念展 独立代表
2005(平成17)年 「海気」が国会議事堂に展示
2007(平成19)年 パリ・ユネスコ本部で日本の洋画家として初めて個展を開催
宿毛市名誉市民
文化功労者
2017(平成29)年 文化勲章
高知県幡多郡宿毛町に生まれる。その後1955年に東京芸術大学美術学部油絵科入学。在学中も画家としての才能を発揮し、1958年の第26回独立美術協会展で初入選を果たす。在学中は林武に師事。翌年同校を卒業。東京芸術大学美術学部専攻科に進み、1963年に修了する。
その後も制作活動を続け、1964年の第32回独立美術協会展で奨励賞受賞。翌年の第33回独立美術協会展では独立賞・須田賞を受賞。1966年に独立美術協会会員となり活動する。また同年、愛知県立芸術大学美術学部の専任講師として後進の指導も務める。
翌1967年には文部省による芸術家在外研修制度で第1回在外研修員として渡仏。1年間の滞在を終え、翌年帰国。帰国後は愛知県立芸術大学の助教授に就任するが、創作活動に専念するために退職。再び渡仏し、自身の作風を確立する。その後も活躍を続け、1996年には日本芸術院賞受賞。同年に日本芸術院会員となる。海外でもその活躍は見られ、2007年にパリのユネスコ本部で日本の洋画家としては初となる個展を開催した。
自身の制作活動を行う一方で東京芸術大学美術学部客員教授となり指導も行った。現在でも作品の発表をし続けている。
年表
1934(昭和9)年 高知県で生まれる
1958(昭和33)年 第26回独立美術協会展 初入選
1959(昭和34)年 東京へ芸術大学美術学部油絵科 卒業
初の個展を開催
1963(昭和38)年 東京藝術大学美術学区部専攻科(油画) 修了
1964(昭和39)年 第32回独立美術協会展 奨励賞受賞
1965(昭和40)年 第33回独立美術協会展 独立賞・須田賞受賞
1966(昭和41)年 第1回昭和会賞 受賞
独立美術協会会員
1967(昭和42)年 第1回文化庁芸術家在外研修員として渡仏
1969(昭和44)年 愛知県立芸術大学 助教授
1970(昭和45)年 愛知県立芸術大学助教授 退職
1971(昭和46)年 渡仏
1980(昭和55)年 第2回日本周作美術展 選抜出品
1983(昭和58)年 第33回芸術選奨文部大臣賞 受賞
1984(昭和59)年 第3回宮本三郎記念賞 受賞
記念展 開催
1985(昭和60)年 紺綬褒章受章
1994(平成6)年 個展を開催
1995(平成7)年 第18回安田火災東郷青児美術館大賞 受賞
1996(平成8)年 第52回日本芸術院賞受賞
日本芸術院会員
2001(平成13)年 東京芸術大学美術学部 客員教授
2002(平成14)年 日刊現代美術展 実行委員
2003(平成15)年 独立美術協会70回記念展 独立代表
2005(平成17)年 「海気」が国会議事堂に展示
2007(平成19)年 パリ・ユネスコ本部で日本の洋画家として初めて個展を開催
宿毛市名誉市民
文化功労者
2017(平成29)年 文化勲章
奥谷博の代表的な作品
- 「画家と鴉」
- 「足摺遠雷」
- 「風生」
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