幸田露伴こうだ ろはん

幸田露伴(こうだ　ろはん　1867年8月22日-1947年7月30日)は日本の小説家。

本名は成行。
露伴とは別に、蝸牛庵、笹のつゆ、脱天子など。
第一回文化勲章受章。

父親は幕臣の幸田利三。
書家の関雪江の姉の関千代の塾などで学び、小学校の頃から草双紙、読本を愛読するようになる。

中学の頃の同級生は尾崎紅葉、上田萬年、狩野亨吉ら。

同世代の尾崎紅葉ととも「紅露時代」と呼ばれる黄金時代を迎える。
「写実主義の尾崎紅葉、理想主義の幸田露伴」と並び称され明治文学の一時代を築いた。
また尾崎紅葉・坪内逍遥・森鴎外と並んで、「紅露逍鴎時代」と呼ばれることもあった。

1937年4月28日に第一回文化勲章を授与された。